療育プログラム

子どもの成長発達は、5つの領域が互いに関連し、重なり合いながら育まれるといわれています。
つばさ学童クラブ では、WHO・ICF(国際生活機能分類/2001)の考え方をもとに、日々の活動を組み合わせて総合的な支援を行っています。

発達の5領域 図

4つの基本活動

つばさ学童クラブ では、次の4つの活動を組み合わせ、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら支援を行います。

① 広場での健康運動・遊び

遊具広場や小体育館などを活用し、体を動かす楽しさを味わいながら、体力・バランス感覚・協応動作を育てます。

② 体験的な活動や遊び

工作・おやつ作り・季節の行事・誕生会など、日常の体験を通して、表現力・感覚・社会性を育みます。

③ 自立支援と日常生活の充実

基本的生活習慣、友だちを意識した関わり、おやつ時間、感覚の調整など、生活に必要な力を丁寧に支援します。

④ 家庭支援・環境への働きかけ

ご家庭との連携を大切にし、子どもが安心して過ごせる環境づくりを一緒に考えます。

支援理念

子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、運動を中心に、それぞれの興味・好奇心・能力に寄り添った支援を行います。

支援方針

学校でたくさん頑張った子どもたちが、放課後の時間をのびのびと過ごせるよう、学校内の豊かな環境を活かし、運動を主体とした自由な居場所づくりを目指します。

集団活動では、子どもたちがリラックスできる雰囲気を整え、指導員は一人ひとりを丁寧に観察しながら、5領域の発達が自然に結びつくような活動を提案します。

子どもたちの得意なことや興味を見つけ、それを活かせるよう環境を工夫し、日常生活に必要な力も丁寧に支援します。
苦手なことがあっても、「こうすればできるかも!」というヒントを一緒に探し、自分らしく快適に過ごせる力を育んでいきます。

総合的な支援(5領域)

健康・生活

・心身の健康状態の把握
・決まった時刻での活動、わかりやすい時間・空間の構造化
・場面や気持ちの切り替えの支援

運動・感覚

・身体能力の向上
・全身運動と感覚の統合的な活用
・一定時間の着座や姿勢保持(体幹の形成)
・目と手の協応、指先の巧緻性

認知・行動

・知覚から行動への認知過程の発達
・受け入れる力、修正する力の育ち

言語・コミュニケーション

・活動を通じた指導員とのやりとり
・指差し・身振り・サインの活用
・意思や要求の表出、指示の理解

人間関係・社会性

・挨拶をして活動開始・終了(礼儀作法)
・活動や遊びの手順・ルールの理解
・友だちと一緒に活動する経験